限界オタク オルツの呟き

舞台俳優沼に落ちたオタクが思うこと色々

推し活のはじまり

どうも。
日々戸惑いしかないオルツです。
今回は推し活のはじまりと、その時の戸惑いなんかを振り返ってみようかと思います。

現時点で、私には推しが2人います。
推し1人目をAさん、推し2人目をBさんとしておきます。

推しAさんが、俳優沼の入り口でした。
もともと2次元の所謂二次創作とか、ファンアートを楽しんでいたオタクでしたので、2.5舞台沼に落ちてから戸惑いばかりでした。
キャラクターではない、リアルな人を推すことの怖さ、みたいなものだったかなと思います。
2次元のキャラクター相手だと、キャラクターから認識されることもなく、一方通行なわけで。
対して、俳優さんは意志をもった人間として存在している。
ハイタッチをすれば熱を感じるし、手紙を送れば気持ちをダイレクトに伝えることが出来る。

そして、それに対して俳優さん自身が何かを思うことがある。それがめちゃくちゃ怖かった。
端的に言ってしまえば「何だこの気持ち悪いオタクは」と思われるのが怖かったわけです。

舞台上でのキャラクターとしての推しに落ちたのに、普段どんな考え方をしているのかも分からない俳優さんを、手放しで応援して、つまるところ自分が傷つくのが嫌だった、ということですね。

それから、ついったや、いんすたや、過去のインタビューなどを見つつ、Aさんの人物像を想像したり、むちゃくちゃファンに優しいという噂を聞いては、ファンを金蔓だと思っているドSなAさんを妄想してみたり…
幸いにもガチ恋ではなかったので、恋人がいると想像してみたり。Aさんの性格が自分の想像と違ったとしても応援できるか!と日々自分に問うていました。(今思えば、裏切られるシュミレートをしてますね)

そうして、次の舞台を観に行ったのですが、やはり生で観る迫力や楽しさ、そして終わりに号泣しまして。常に舞台があるとは限らないんだから、推せるときに推そうと吹っ切れたのでした。

舞台観て号泣する時点で、気持ち悪いオタクなのは事実だしなと、現実を受け止めたともいいます。

幸いなことに、Aさんは接触系のイベントがほとんどなく、古参ファンが多いので、認識されることはないだろうなぁーという安心感もありました。
古参の方々も優しい人ばかりだったので、楽しく推し活してました。

初日千秋楽に拘らず、観劇は行ける日に行く。無理をせず大体1つの舞台を2~3回くらい(全通はしない)。
ランダム系グッズは、出ないものと思って、記念程度に買う(コンプはしない)。
ガチ恋はしない(推しには恋人がいると思い込む)。
手紙はいいけど、プレゼントは自分の中で引っかかるので、しない。
自分の推し活ルールと財布事情と、色々バランスをとりながら、楽しく推し活をする。

気付けばこんな感じのルールの中でやっていたように思います。

なによりAさんが「無理をしないでね」と言ってくださる方でしたので、しんどいなぁと思うレベルでの観劇はしないようにしてました。
ただしいくら使ったか、現実を見ないようにしてた部分も多少ありますが…

概ね楽しい推し活が続いていました。